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VSCodeにES6+ReactのESLint設定を行う

1. eslintをプロジェクトのローカルにインストール

yarn add --dev eslint

手軽さからグローバルにインストールする例もありますが、 チームで開発する場合は以下の理由からローカルにインストールした方がいいです

  • プロジェクト毎に別々のバージョンのeslintが利用できる
  • eslintに必要なプラグインも全てグローバルに入れる必要がある
  • eslintやプラグインのバージョンをチームで統一しやすい

2. eslint-config-airbnbをインストール

$ yarn add --dev eslint-config-airbnb eslint-plugin-import eslint-plugin-react eslint-plugin-jsx-a11y babel-eslint

3. VSCodeのESLint連携用のプラグインをインストール

VSCode拡張機能からESLintをインストールします

4. 設定ファイルを用意

{
  "extends": ["airbnb"],
  //ESlint標準のパーサーだとES6の一部記法が認識できずパースエラーになるのでbabel-eslintを使う
  "parser": "babel-eslint",
  "plugins": [
    //Reactのチェックに必要
    "react"
  ],
  "rules": {
  }
}

上記の設定だとかなりキツめの設定なので使ってみて気に入らない所はrulesに追記して行くのがいいでしょう

5. AutoFixを有効にする

{
    "eslint.autoFixOnSave": true
}
  • VSCodeのユーザー設定でeslintの自動修正を有効にします
  • セミコロンの有無やスペース数を自動で直してくれて便利です

ESLintが何か動かないぞ?という時

Parsing errorになっている

  • 必要なプラグインがインストールされていなかったり、パーサーがES6に対応していなかったりしてパースエラーになっている可能性があります
  • ESlintはパースエラーになると、そこから後のチェックはしてくれないです