CSSで記号を実装する
今回は文字の前後に記号を追加したい。 CSSの疑似セレクタ(:before, :after)を使えば要素の前後に値を表示できます。
値を指定するには疑似セレクタのcontentプロパティを使う。 IE7以下は未対応らしいですが、今回は無視しています。
contentプロパティで表示できる項目
- テキスト
- 属性名
- 画像
上記の3つを扱うことができる。 記号を表示するだけであれば、テキストを使う。 その他の使い方に関しては以下の記事がわかりやすい。
テキストの表現方法
機種依存文字はShift_JIS等で文字化けする時があるので、実体参照を使う方が無難 (最近はUTF-8が主流なのであまり気にしなくなってきているらしい)
実体参照について
人にわかりやすい文字で表現されているので使い易いが、 文字実体参照が無い記号も多い(例: ✔) 。この場合はUnicodeの10進数/16進数で表現する数値文字参照を使うしかない。
数値文字参照の調べ方
使いたい記号の数値文字参照を調べるツールも以下の記事に記載されているので、 困ったら見てみると便利だと思います。
サンプルコード
.check-mark:after content: "\002714" color: red
こんな感じで✔を表示することが出来ます。